家庭体験とふれあいをテーマに、料理・お裁縫・工作などを楽しみました。
屋久島へ移住するまえに横浜サロンで子供達を招いて定期的にワークショップを開催してました。
横須賀にある児童養護施設春光学園は様々な事情から寮生活を余儀なくされている児童80名が生活している学園です。
ここの生徒達を招いて家庭体験とふれあいをテーマにいろいろやっておりました。
屋久島の雄大な自然を体験させてあげられる機会を作る事が当面の目標です。
廃棄処分になる玩具をお届したところ、生徒さん達から素敵なメッセージの寄せ書きを頂いたのが春光学園さんとのお付き合いの始まりです。
指導主任の児山先生は「何かしてもらったら、自分達の出来ることでお返しする事を教えている」その言葉に感動して子供達と一緒に何か出来ないかと様々な取り組みをしてきました。
小学校、高学年の生徒さんを対象にシンギングリン収納袋の制作をshion・incさんにご注文頂き、創作衣装 操のアトリエにて作業のお手伝いして、その収益の一部でお昼の材料を買いランチを作ったり、遊園地へ行ったりしました。休憩中は悪ふざけをして大暴れする子供達ですが、作業の時間になると団結して大人顔負けの作業の速さに驚かされました。古着屋さんからジーパンなどの素材をもらってのリメイク教室ではお洒落に興味がある年頃もあって皆で盛り上がりました。
低学年の生徒さん対象にアートセラピスト、ヴァユのリードで万華鏡を作ったり、ゲームをしたり、大きな布に思いっきり絵を描きました。遊んでいる途中で家庭を思い出してか、愚図ったり、泣き出してしまうこともありましたが寂しさも一緒に体験してあげる必要性を感じました。
そこに参加した大人達も一緒に遊ぶことで癒され、心に大きなギフトをもらって豊な気持ちで翌日からの仕事にも張り合いをもてたと感想を頂きました。
帰り際には「いつも美味しいご飯やおやつを作ってくれてありがとう、遊んでくれてありがとう」と丁寧なお礼を言って電車に乗って帰ります。
子供ならば当たり前にしてもらう事を過度に喜び、感謝する姿に胸を締め付けられる思いでした。前日までの準備も大変で、戸惑うことも多く、悩むこともありましたが「ありがとう」の言葉を聞くと良かったなぁの一言に尽きます。
今、心に傷を負ったまま社会に巣立なければならない子供達が増えています。
また、その子供達の親も幼少期に虐待を受けている事が多く、望ましくないサイクルを断ち切る糸口として、子供達に屋久島の雄大な自然を体験させてあげられる機会を作る事が当面の目標です。